言語プロセッサについて
言語プロセッサ
・言語プロセッサ
人間がプログラミング言語で記述したコードを機械語に変換するためのソフト
変換した機械語は、目的プログラムと呼ばれる。
コードはそのままでは実行することができないので、
言語プロセッサを使って機械語に翻訳する。
それをコンピューターが読み込むことでプログラムを実行することができる。
インタプリタはひとつずつ変換するのに対して、
コンパイラは一括で変換すると違いがある。
・機械語
0と1で表現した、コンピュータが直接実行できる言語
人間が理解しやすいほど高水準言語と言い、
より機械語に近いほど低水準言語と呼ばれる。
・目的プログラム=オブジェクトモジュール
言語プロセッサで変換した言語は、
目的プログラム(オブジェクトモジュール)と呼ばれる。
目的後プログラムは、リンカによって、
ライブラリモジュールと連携することができる。
連携することでコードが実行できる。
・リンカ
目的語プログラムとライブラリモジュールを連携させるためのソフト
・ライブラリモジュール
目的プログラムを動かすためのもの
コーディングされてから実行するまでの順序は、
⑴C言語などでコードを記述
⑵言語プロセッサで翻訳する=目的プログラムにする
⑶目的プログラムをライブラリーモジュールとリンカ(連携)する
⑷リンカするとロードモジュールになる
⑸ロード=実行
この様な順序を辿る。
参考文献